収納の中でも物がたくさん入るイメージのあるウォークインクローゼット。今回はその活用方法についてご紹介します!
♦ウォークインクローゼットのタイプ
♦ウォークインクローゼットのレイアウト
♦ウォークインクローゼットの容量の目安
♦ウォークインクローゼットの収納ポイント
ウォークインクローゼットのタイプ
ウォークインクローゼットとは中に人が入るスペースのある収納のことで、収納方法によって主に3種類に分けることができます。
ハンガータイプ
ハンガーパイプを主に設置しているタイプです。スーツやシャツ、コートなどをハンガーに掛けて収納します。タンスに洋服を畳んで入れるより、掛けて収納したい人におすすめです。下のスペースが空くので活用方法を考える必要があります。
収納棚タイプ
ウォークインクローゼットの内の壁全体に収納棚を設置したタイプ。バッグや靴なども収納しやすいですが、棚が全面にあると狭く感じることもあります。
ユニット収納棚タイプ
市販のユニットキャビネットを設置するタイプ。組み合わせ方によって様々な物を収納できるので、使い勝手が良いです。
ウォークインクローゼットのレイアウト
ウォークインクローゼットの内部のレイアウトは4種類です。先程紹介した収納方法との組み合わせによってもスペースの活用方法が変わってきます。
Ⅰ型
壁の一面のみに収納スペースがあるタイプ。パイプハンガーを設置すると洋服が見やすく、取り出しやすい。下のスペースには収納ボックスを置いたりして収納力を増やしましょう。
Ⅱ型
向かい合う両面の壁に収納スペースがあるタイプ。一般的でⅠ型よりも収納力があり効率が良いです。奥の壁面のスペースが空いてしまうので、鏡を取り付けたり、壁面収納を作ると便利です。
L型
壁の片側と奥のL字型のスペースに収納が設置されているタイプです。
2畳未満の狭いクローゼットでも収納力をアップできます。このタイプは角の部分がデッドスペースになりやすいので、その部分にサークル型のハンガーラックを置くなど工夫して使いましょう。
コの字型
壁の両面と奥側が収納スペースになるため、最も収納力があります。
クローゼットの広さは必要ですが、ハンガーパイプや棚を設置して見やすく整理することができます。
ウォークインクローゼットの容量の目安
ウォークインクローゼットはどれぐらいの広さがあると良いのでしょうか?
持ち物の量は人それぞれだと思いますが目安として、
夫婦2人の場合⇒2畳程
夫婦2人+子供2人の場合⇒3~4畳
4人家族以上の場合⇒4畳以上
あると良いでしょう。
ウォークインクローゼットの収納ポイント
一目見てどこに何があるかわかり、物の出し入れのしやすいクローゼットにするにはいくつかポイントがあります。
1.所有しているものを吊るして収納するか、棚や引き出しに収納するかを分ける。持ち物の量を把握してどちらでも収納できるものは空いている方に収納するなどの調整をします。
2.よく使うもの、あまり使わないものを分け、よく使うものは手前の方に使わないものは奥に収納する。夏服、冬服などシーズンごとに手前と奥のものを入れ替えると取り出しやすいです。
3.ウォークインクローゼットを風通しよく、美しく保つためにも収容量は7~8割に留めることも大切です。8割を超えるようなら不要なものはないか見直し、あれば手放したり処分したりしましょう。
4.自分がウォークインクローゼットの中に入った時の動線を確保しましょう。あまり広くない場合は引き出しや扉のあるタンスなどを置くのは避け、収納棚を利用しましょう。
5.デッドスペースになりがちな下部にはサイズや段数をアレンジできる衣装ケースがお勧めです。スケルトンのボックスなら中に何が入っているかも分かりやすいですね。
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