家に可愛いペットがいるだけで、忙しい日々の暮らしも癒されますよね。
ペットも大事な家族の一員。飼い主とペットがうまく一緒に暮らしていける、ペット可物件の上手な探し方を紹介します!
当店ではペット可物件を多く取り扱っております。お気軽にご相談ください♪
記事の目次
1.ペット可(相談)の賃貸物件とは
2.メリットとデメリット
3.実際に物件を選ぶ時の4つのポイント
4.ペット可物件で暮らす時のマナーと注意点
5.まとめ
契約でペットの飼育が許可されている物件のことです。飼育できるペットの種類や数などは物件によって決められており、きちんと条件を満たした上で審査の承認が下りれば入居が可能となります。
◆ペット可物件は大きく分けて2種類
「ペット可(相談)可」物件と「ペット共生型賃貸」
最初からペットと暮らすことを前提に建てられた物件もあれば、空き家対策のために途中からペット可に変更した物件もあります。前者はペット専用の足洗い場やペットトイレがあったりなど、ペット専用設備が整っています。こうした特徴のある賃貸物件は「ペット共生型賃貸」などと呼ばれています。後者は築年数の経った古い物件、あるいは駅から離れているなど、ペット可にすることで付加価値を高め、入居者を確保したいという大家さんの狙いがあります。
ここからはペットと一緒に住む上でのメリットとデメリットを押さえておきましょう。
◆メリット
仕事に疲れた時や落ち込むこんだ時、犬や猫などのペットと暮らしているとその可愛さに心癒されるという人も多いですよね。帰った時に、玄関先で帰りを待っていてくれたらとても幸せな気持ちになりますね。
また、ほかの入居者もペットを飼っているケースが多く、近隣同士の理解も得やすいといった特徴もあります。飼い主にとっては家族の一員とも言えるペットを、他人の目を気にすることなく堂々と飼育できる点がペット可物件の最大のメリットです。
◆デメリット
①物件数が少ない
家主側からすれば、ペットの飼育を認めることは、退去後の原状回復費用が高くなったり、近隣住人に理解が必要だったりと一定のリスクが想定されるため、ハードルが高いといえます。
そのため、重要はあるのにペット可物件が少ないというのが現状で、立地・間取り・賃料といった他の条件もすべて叶えようとすると、物件探しが難航してしまう場合もあります。
②コストが割高
ペット相談可の賃貸物件を借りる際に心しておきたいのは、通常の賃貸物件を借りるときよりも金銭的な負担が大きいということです。これは退去時に壁紙の修繕やキズ・消臭など、原状回復するためのクリーニング費用が多くかかるためです。
敷金は家賃3カ月分が相場。通常より、1~2カ月分多めに支払うのが一般的です。
さらに、修繕費が敷金の範囲を超えた場合には、追加の出費がかかることがあるので契約時によく確認することが必要です。
③外泊できない
餌やトイレなどの世話がおろそかに出来ないペットの場合、遠方にある実家への帰省や宿泊旅行がしにくくなるのも事実です。その際はペットホテルを利用したりと一定のコストがかかることも想定されます。
当店ではペット可物件を多く取り扱っております。お気軽にご相談ください♪
では、実際に物件選びをする際にどんなこと念頭に置いて探すといいかをお伝えします。
◆Point① 許可されているペットの種類を確認しよう
ペット可物件だからといって自由に何でも飼えるわけではありません。例えば「小型犬のみOK」や「猫か小型犬どちらか1匹まで」など、物件によって細かく決まっている場合がほとんどです。事前に「中型犬は飼えますか?」「うさぎ1羽ですが飼えますか?」のように具体的に確認しましょう。
◆Point② 近くに動物病院があるかどうか
ペットと暮らす上で必ず通うことになる動物病院やサロンが近くにあるかも大事なポイントです。信頼できる獣医師さんにすぐ相談できる環境があれば慣れない土地でも安心ですね。
餌やトイレ砂などペット用品を購入できる店があるかどうかもチェックすると良いでしょう。
◆Point③ 契約条件が変わる場合があります
同じ物件でもペットを飼育するかどうかで契約条件が変わることがあります。例えばペットを飼育する場合だけ最初に預ける敷金が増えたり、毎月の家賃が高くなったりすることもありますので、契約前に確認が必要です。
◆Point④ エリアや条件をゆるめて探す
少ないペット可物件の中で「間取り」「賃料」「築年数」「立地」などいずれの希望をもすべて満たした好条件の賃貸物件を探すのは難しいかもしれません。
そこでペット可の賃貸を探すときは、譲れないところと妥協してもいいところの優先順位をつけておくといいです。
例えば、「音に敏感なペットのために建物の構造を重視したいので、賃料が割高になってもいい」とか「賃料や間取りは妥協したくないので、立地や築年数は気にしない」などある程度条件をゆるめて物件を探していきます。
当店ではペット可物件を多く取り扱っております。お気軽にご相談ください♪
ペット可物件といっても、入居者の全員が飼っているとは限りません。近隣トラブルを避けるためには、事前にどのような問題が起こりやすいのかを知っておくことが大切です。
◆騒音に注意する
ペット可物件に限らず、賃貸・分譲住宅で隣人とのトラブルで最も多いのは騒音問題です。
ワンちゃんが吠えるとそれは騒音になります。毎日散歩をして、ストレスを軽減しお昼寝ができるようにしてあげましょう。無駄吠えも少なくなります。
また、フローリングで走りまわるのも、階下の人とトラブルのもと。
床に遮音性の高いマットや絨毯を敷いておくと安心です。
ネコちゃんの場合は、発情期になると一日中大きな声で鳴き続けます。これはしつけで直すことはできません。それを防ぐため不妊や去勢手術が必要になる場合があります。また爪とぎで壁や柱を傷を付けないように保護シートを貼るなど対策が必要です。退去時にはがせるような、賃貸住宅でも使えるタイプがあります。
◆共用部分でペットを自由にさせない
廊下やエレベーターといった共用部分で、他の入居者に吠えたり噛んだりしないように注意が必要です。共用部分では抱き上げる、リードをできる限り短く持つなどしましょう。動物アレルギーの住人がいないとも限らないので、エレベーターなどは同乗を避けるなどの配慮も必要です。
◆契約を守る
ペット可の賃貸物件では、ペットの種類や数、大きさ、体重など決められた規約があります。「小型犬1匹」などが一般的ですが、エレベーターで同乗したらビックリするほどの大型犬を飼っていたり、契約時には申告していない動物を増やしたりするのは規約違反といえます。「赤ちゃんが産まれた」「身内から預かった」など何かしらの理由があったとしても、契約に違反した場合は相応の罰則があり、場合によっては退去を通告されてしまう場合もあるので必ず規約を守るようにしましょう。
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いかがでしたか?ポイントを押さえて自分にとっても、ペットにとっても楽しく快適に暮らせる部屋探しをしましょう!この記事が、これからペットとの暮らしを始めるあなたに少しでも役立てたら幸いです。
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